党論(読み)とうろん

精選版 日本国語大辞典 「党論」の意味・読み・例文・類語

とう‐ろんタウ‥【党論】

  1. 〘 名詞 〙 その党派が主張する議論党議
    1. [初出の実例]「国内に売奴の存廃に、党論を激成し」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
    2. [その他の文献]〔陸游‐跋兼山先生易説〕

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普及版 字通 「党論」の読み・字形・画数・意味

【党論】とう(たう)ろん

党派的な議論。党派の論。宋・陸游〔兼山先生の易説に跋す、一〕(郭)立之、黨論のりしより、(頤)(ていい)先生とち、死するも亦た弔祭せず。蓋(けだ)し愛の論なり。~蓋し氏の易學は、立之子、實に之れを傳ふ。

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