兜率(読み)トソツ

精選版 日本国語大辞典 「兜率」の意味・読み・例文・類語

と‐そつ【兜率・都率・都卒】

  1. 〘 名詞 〙 ( [梵語] tuṣita の音訳。妙足・知足などと訳す ) 「とそつてん(兜率天)」の略。
    1. [初出の実例]「其歳以都卒寿、為此地獄一日夜、而寿四千歳」(出典往生要集(984‐985)大文一)
    2. 「されば兜率の雲の上をわけ、彌勒の下りし阿踰舎国の、踰闍那講堂の御法をも」(出典:宴曲・宴曲集(1296頃)五)
    3. [その他の文献]〔法苑珠林‐八〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む