入郷(読み)はしいりごう

日本歴史地名大系 「入郷」の解説

入郷
はしいりごう

和名抄」東急本は来民くたみ郷の次に置く。高山寺本は「箸人」につくり、東急本・高山寺本ともに訓を欠く。「日本地理志料」は「波志比登」と訓を付し、あるいは薦入こもいりの訛りかとして菊池郡薦入村(現菊池郡七城町)の存在を指摘する。ほかに現山鹿市熊入くまいりとする説もある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 吉田

世界大百科事典(旧版)内の入郷の言及

【耳川】より

…このため海岸地帯との交渉はほとんどなく,南方の米良荘(めらのしよう)とともに落人伝説をもつ秘境(隠田地域)といわれ,外部との連絡はむしろ九州山地の峠を越えて肥後側ともたれていた。中流域は入郷(いりごう)地域(東郷,西郷,南郷,北郷)といわれ,山林が全体の90%を占める。1932年,椎葉地方に山林をもつ住友林業が山林開発のため,当時の費用で100万円をかけて富高(現,日向市)から椎葉に通じる道路を開設。…

※「入郷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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