全明寺(読み)ぜんみようじ

日本歴史地名大系 「全明寺」の解説

全明寺
ぜんみようじ

[現在地名]江釣子村下江釣子 宿

東流する和賀川の左岸と国道一〇七号の間、宿(しゆく)に所在。日月山と号し、曹洞宗。本尊釈迦如来。「邦内郷村志」に胆沢(いさわ)郡永徳(えいとく)寺(現金ヶ崎町)末寺とある。寺伝によれば、天文二一年(一五五二)永徳寺七世為円祥輪の開基という。四世の仏弘祖哲(大迦)は、寛文五年(一六六五)奥寺八左衛門定恒に新田開発を勧め(郷村古実見聞記)、大迦自身も奥寺(おくでら)堰開発のため八左衛門を助け、神仏に加持祈祷し、また工事の監督に当たるなど、奥寺上堰・下堰の完成に寄与した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む