デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「八代利征」の解説 八代利征 やしろ-としゆき 1832-1873 幕末の武士。天保(てんぽう)3年生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士。家老吉田利尚の養子となり,中老,用人にすすむ。尊攘(そんじょう)運動のかどで謹慎を命じられたが,のちゆるされて執政となり藩政を主導。八代と改姓。竹槍一揆(いっき)の責任を負って明治6年6月21日自刃(じじん)した。42歳。本姓は伊藤。通称は孫之丞,主馬。号は含翠。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例