八幡城(読み)ハチマンジョウ

事典・日本の観光資源 「八幡城」の解説

八幡城

(滋賀県近江八幡市)
湖国百選 城編指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

世界大百科事典(旧版)内の八幡城の言及

【八幡】より

…1585年(天正13)豊臣秀吉により近江20万石を与えられた甥の秀次は,標高283m余の八幡山に築城,山麓に安土の城下町を移し,また諸役免除等の内容を有す八幡山下町掟書(はちまんさんげまちおきてがき)13ヵ条を発し,城下町経営を進めた。90年秀次は岐阜竹ヶ鼻に転封,京極高次が2万8000石をもって八幡城主に封じられたが,95年(文禄4)秀次の自刃により,縁故のあった八幡城は廃城となり,高次も大津へ移った。しかし町は八幡町と公称され,関ヶ原の戦後幕府領となったが,1698年(元禄11)まず新町以西が旗本朽木(くつき)氏領に,1708年(宝永5)には全町が朽木氏領,1826年(文政9)幕府領,42年(天保13)尾張藩領,54年(安政1)再度幕府領と支配が変遷した。…

【八幡[町]】より

…長良川鉄道,国道156号線が通じ,1996年4月東海北陸自動車道が延長され,郡上八幡インターチェンジが開設された。【上田 雅子】
[八幡城下]
 美濃国郡上郡の八幡城(積翠城ともいう)を中心に形成された城下町。郡内の和良,上ノ保,明方(みようがた),下川の各筋に通じる政治・経済上の要地。…

※「八幡城」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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