日本歴史地名大系 「八幡宇佐宮神領大鏡」の解説 八幡宇佐宮神領大鏡(宇佐大鏡)はちまんうさぐうしんりようおおかがみ 一冊成立 鎌倉時代原本 到津公斎氏解説 題箋に「宇佐宮神領大鏡」とある。豊前宇佐宮領として薩摩・大隅を除く九州七国に散在する所領について、御封田・本御庄一八ヵ所・国々散在常見名田という所領の性格の違いによって分類し、所領の成立事情・規模・所役の内容を書上げたもの。文中に関係文書を引用している。また欄外には本文と同筆の傍注があり、庄園・別符の成立の経過や異説などを知ることができる。古代末期の日向の宇佐宮領を検討する際の基本史料。活字本 「大分県史料」一・「宮崎県史」史料編中世2 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by