デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「八条隆英」の解説 八条隆英 はちじょう-たかてる 1702-1756 江戸時代中期の公卿(くぎょう)。元禄(げんろく)15年4月5日生まれ。櫛笥隆賀(くしげ-たかよし)の次男。八条家の祖。姉賀子が東山天皇の後宮にはいり,慶仁(やすひと)親王(のちの中御門(なかみかど)天皇)を生んだ縁で正徳(しょうとく)5年(1715)八条家をおこす。元文4年従三位,参議となり,のち権(ごんの)中納言,正二位。宝暦6年10月10日死去。55歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例