公倍数(読み)こうばいすう

世界大百科事典 第2版の解説

こうばいすう【公倍数 common multiple】

自然数mがいくつかの自然数a1,a2,……,asのどれについてもその倍数であるとき,ma1,a2,……,asの公倍数であるという。a1,a2,……,asの公倍数全体はa1,a2,……,asの最小公倍数の倍数全体と一致する。例えば,3個の自然数4,6,10の最小公倍数は60で,4,6,10の公倍数は60の倍数60,120,180,……である。なお,負の公倍数を考えることもある。整数に限らず多項式に対しても同様に公倍数という言葉を使う。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

こうばいすう【公倍数】

二つ以上の整数に共通な倍数。二つ以上の整式についても、同様に公倍数を考える。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

公倍数の関連情報