デジタル大辞泉
「六事」の意味・読み・例文・類語
りく‐じ【▽六事】
人として心がけるべき、慈・倹・勤・慎・誠・明の六つのこと。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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りく‐じ【六事】
- 〘 名詞 〙
- ① 政治が平穏でない・民が職を失う・宮室が立派である・婦人の言が用いられる・賄賂が行なわれる・讒言(ざんげん)を唱える、という六つのこと。〔春秋公羊伝注‐桓公五年〕
- ② 人として心がけるべき慈・倹・勤・慎・誠・明の六つの事柄。
- [初出の実例]「陰明門院、中宮の御とき、六事の題を出して人びとに思ふ事をかかせられけり」(出典:古今著聞集(1254)五)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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