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六出(読み)リクシュツ

精選版 日本国語大辞典 「六出」の意味・読み・例文・類語

りく‐しゅつ【六出】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 六方に突出すること。
    1. [初出の実例]「雪六出(リクシュツ)を為」(出典随筆北越雪譜(1836‐42)初)
  3. ( 雪の結晶を花に見立て、六弁があるところからいう ) 雪の異称。六出花。六出の花。むつのはな。
    1. [初出の実例]「推歩四時令不違、初開六出報重闈」(出典:菅家文草(900頃)五・十月廿一日、禁中初雪)

ろく‐しゅつ【六出】

  1. 〘 名詞 〙りくしゅつ(六出)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「六出」の読み・字形・画数・意味

【六出】りくしゆつ

雪。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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