デジタル大辞泉 「六即」の意味・読み・例文・類語 ろく‐そく【六即】 天台宗で、究極の悟りに至る六段階。理即・名字即・観行即・相似即・分真即・究竟即。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「六即」の意味・読み・例文・類語 ろく‐そく【六即】 〘 名詞 〙 仏語。天台宗でいう、究極のさとりに至る六つの段階。理即・名字即・観行即・相似即・分真即・究竟即の六つで、本来、真理と一体であるとする理即から始まって、修行を経て漸次迷いが払われ、真理の一分がさとりとして身にえられる分真即を経て、最後のさとりに到達すると説くもの。〔大日本国法華経験記(1040‐44)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例