観行(読み)カンギョウ

デジタル大辞泉 「観行」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぎょう〔クワンギヤウ〕【観行】

仏語自分の心の本性を観照する修行観心かんじん行法

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精選版 日本国語大辞典 「観行」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぎょうクヮンギャウ【観行】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。観念という行法の意。心に真理を観ずることが、そのまま実践であることをさす。
    1. [初出の実例]「されば教時義第一云〈略〉若真言行者、常観行(クンギャウ)行住坐臥、与海会倶。檀波羅蜜、一生満足」(出典:真如観(鎌倉初))
    2. [その他の文献]〔往生論註‐下〕

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