六角満綱(読み)ろっかく みつつな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「六角満綱」の解説

六角満綱 ろっかく-みつつな

?-1445 室町時代武将
六角満高の子。近江(おうみ)(滋賀県)守護職をつぐ。永享年間の山門騒動で鎮圧出動。出家して家督を嫡子持綱にゆずったが,これを不服とした持綱の弟時綱に攻められ,文安2年1月28日自刃(じじん)した。法名は崇岱。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android