六部山三号墳(読み)ろくぶやまさんごうふん

日本歴史地名大系 「六部山三号墳」の解説

六部山三号墳
ろくぶやまさんごうふん

[現在地名]鳥取市久末

久末ひさすえ集落南方約一キロ、北に延びる小尾根の末端部に立地する北東向きの前方後円墳。全長七〇メートル、後円部径四一メートル、高さ六メートル。前方部は大きな後円部より低く、細長く延びる。墳丘から大型の円筒埴輪・朝顔形埴輪が採取され、葺石も少量ながら認められている。埋葬施設は不明だが、後円部後方の墳裾部で埴輪棺が発掘されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む