共同建築(読み)きょうどうけんちく

百科事典マイペディア 「共同建築」の意味・わかりやすい解説

共同建築【きょうどうけんちく】

一棟の建物の中に構造上区分された二つ以上の部分があり,それぞれが独立して住居や営業上の目的に使用できる場合,個々所有権区分所有権)の対象となる。このような複数の所有権者の存在する建物を共同建築と通称,〈建物の区分所有等に関する法律〉(1962年)によって規制される。この法律は1982年大幅に改正された。この建物の廊下,階段等は共用部分と称され,区分所有者共有とされる。区分所有権の割合は区分所有者の有している専有部分の割合による。その登記については不動産登記法に特則がある。→区分所有権
→関連項目コーポラス

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