兵馬司(読み)ヒョウマシ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「兵馬司」の意味・読み・例文・類語

ひょうま‐しヒャウマ‥【兵馬司】

  1. 〘 名詞 〙 令制で、兵部省の管轄する官司一つ。牧馬・兵馬・駅伝の馬、その他公私の馬牛のことをつかさどった司。正(かみ)、佑(じょう)、大・少の令史(さかん)などの職員を置く。大同三年(八〇八)廃止され、兵部省に合併。へいばし。つわもののうまのつかさ。〔令義解(718)〕

つわもののうま‐の‐つかさつはもの‥【兵馬司】

  1. 〘 名詞 〙 令制で、兵部省の管轄する官司の一つ。牧馬、兵馬、駅馬、官馬牛のことをつかさどる。大同三年(八〇八馬寮(めりょう)に合併した。→ひょうまし

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む