デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「兼巻」の解説 兼巻(3代) かねまき ?-1655 江戸時代前期の刀工。祖父の初代兼巻(喜斎),父の2代兼巻(五郎右衛門)の業をうけつぐ。精緻な鍛法で「今貞宗」と称され,加賀金沢藩主前田利常(としつね)に重用された。明暦元年死去。加賀(石川県)出身。姓は敷村,または宮村。通称は清蔵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例