日本歴史地名大系 「内々神社」の解説
内々神社
うつつじんじや
天正三年(一五七五)兵火にかかり焼失して仮殿を建てた。慶長二年(一五九七)豊臣秀吉が朝鮮出兵の時、戦勝を祈願して社頭の大杉七本を伐採して帆柱とした。のち礼として社殿を造営した(妙見寺伝)。古くなった社殿は氏子が享和三年(一八〇三)信州諏訪の立川富棟らを招いて着工、文化一二年(一八一五)に竣工した。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
天正三年(一五七五)兵火にかかり焼失して仮殿を建てた。慶長二年(一五九七)豊臣秀吉が朝鮮出兵の時、戦勝を祈願して社頭の大杉七本を伐採して帆柱とした。のち礼として社殿を造営した(妙見寺伝)。古くなった社殿は氏子が享和三年(一八〇三)信州諏訪の立川富棟らを招いて着工、文化一二年(一八一五)に竣工した。
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