内言(読み)ないげん(英語表記)internal speech; inner speech

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

内語ともいう。発声を伴わずに自分自身の心のなかで用いる言葉。特に社会的交渉の機能をそなえる外言と対比される。他人との意志伝達のためではなく,思考の用具として,自己の行動を抑制統御,調整する機能をもつとされる。また発声までにいたらず,かつ目に見えないような微弱化された発語の運動をさすこともある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

アルコール依存症

飲酒によって一時的に、不安や緊張感、気分の落ち込みなどが緩和されるが、次第に飲まずにはいられない精神状態になり、同じような酔いを得るための飲酒量が増大していく(耐性)。身に付いてしまった大量頻繁な飲酒...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android