円山公園・北海道神宮境内域(読み)まるやまこうえんほっかいどうじんぐうけいだいいき

事典 日本の地域遺産 の解説

円山公園・北海道神宮境内域

(北海道札幌市中央区宮ヶ丘)
北の造園遺産指定の地域遺産(第2次(2011(平成23)年))〔第8号〕。
北海道の開拓発展のために建立された札幌神社(現北海道神宮)の境内(約18ha)では、1871(明治4)年社殿が建てられ自然林が保護された。1907(明治40)年周辺を含め長岡安平による設計がなされたが、実現しなかった。その後公園としての整備が進められ、動物園陸上競技場などを含め歴史ある総合公園(約69ha)として、多く市民に親しまれている

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android