円超(読み)えんちょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「円超」の解説

円超 えんちょう

861-925 平安時代前期-中期の僧。
貞観(じょうがん)3年生まれ。山城(京都府)海印寺の良緒に,のち東大寺で華厳(けごん)をまなぶ。延喜(えんぎ)14年醍醐(だいご)天皇勅命をうけ,華厳宗の教理のよりどころとなる経典や注釈書,宗義書などをまとめ,「華厳宗章疏(しょうしょ)並因明録」として朝廷に提出した。延長3年権律師(ごんのりっし)。延長3年6月19日死去。65歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む