精選版 日本国語大辞典 「冊書」の意味・読み・例文・類語 さく‐しょ【冊書】 〘 名詞 〙 天子が臣下に命令する文書。また、祭祀(さいし)のとき、尊号、諡号(しごう)、封地などを授けるときの文書。[初出の実例]「史官読到日本王、相公怒裂明冊書」(出典:日本楽府(1828)裂封冊)[その他の文献]〔漢書‐公孫弘伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「冊書」の読み・字形・画数・意味 【冊書】さくしよ 天子の冊命(さくめい)の書。漢・班彪〔王命論〕夫(そ)れ匹のを以て、ほ能く事理の致を推し、のを探り、宗祀を無窮にうし、册書を春秋に垂る。而るを況(いは)んや大夫の事をや。字通「冊」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報