冬島泰三(読み)フユシマ タイゾウ

20世紀日本人名事典 「冬島泰三」の解説

冬島 泰三
フユシマ タイゾウ

昭和期の映画監督



没年
昭和56(1981)年12月24日

本名
前出 小四郎(マエデ コシロウ)

別名
筆名=前出 胡四朗

経歴
大正12年東亜キネマ入社、昭和3年松竹に移り監督。ライター時代「女夫星」などのシナリオで、長谷川一夫の売り出しに貢献。監督としては昭和6年の「舶来文明街」で認められる。35年の「浪曲権三と助十・呪い置手紙」が最後の作品。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android