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准布 じゅんぷ

大辞林 第三版の解説

じゅんぷ【准布】

奈良時代から鎌倉時代にかけて、物の価を布の量に換算したこと。また、その布。

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世界大百科事典 第2版の解説

じゅんぷ【准布】

に換算すれば〉という意味の言葉。日本の古代・中世において,しばしば種々の物の価額を布の量に換算して示すことがあったが,布に換算すること,あるいは換算された布の数量をいう。必ずしも布そのものをいうのではない。種々の物を賦課・徴収する際にその額を示すために,あるいは異なった物の価額の総額を示すために用いられる。養老令の賦役令貢献物条には,郷土所出の品々は〈皆布に准(なぞら)えて価(あたい)とせよ〉と規定されている。

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