准看護士(読み)じゅんかんごし

日本大百科全書(ニッポニカ) 「准看護士」の意味・わかりやすい解説

准看護士
じゅんかんごし

保健婦助産婦看護婦法」(昭和23年法律第203号)の第二次改正により1951年(昭和26)に准看護婦が誕生し、准看護士は看護士と同じ1968年に誕生した。医師歯科医師または看護婦・看護士の指示を受けて、傷病者もしくは褥婦(じょくふ)に対する療養上の世話、または診療補助をすることを業とする男性資格の名称とされていたが、「保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律」(平成13年法律第153号)により、2002年(平成14)3月以降、男女統一の「准看護師」に改められた。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android