デジタル大辞泉 「凌轢」の意味・読み・例文・類語 りょう‐れき【×凌×轢/陵×轢】 [名](スル)侮り踏みにじること。りょうりゃく。「郷侶を―し民人を虐待し」〈東海散士・佳人之奇遇〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「凌轢」の意味・読み・例文・類語 りょう‐れき【凌轢・陵轢】 〘 名詞 〙 あなどってふみにじること。りょうりゃく。[初出の実例]「若期約相違、終至二凌轢一」(出典:類聚三代格‐一九・貞観八年(866)正月二三日)「其勢遠からざる間に仏魯を凌轢(リャウレキ)するに至るべし」(出典:明治月刊(1868)〈大阪府編〉一)[その他の文献]〔史記‐孔子世家〕 りょう‐りゃく【凌轢・陵轢】 〘 名詞 〙 =りょうれき(凌轢)[初出の実例]「馬よりとて引おとし、散々に陵礫(レウリャク)して」(出典:高野本平家(13C前)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「凌轢」の読み・字形・画数・意味 【凌轢】りようれき しのぎせめぐ。〔史記、夫伝〕夫、姦猾にじ、細民をし、家にを累(かさ)ね、潁川に恣し、宗室を凌轢し、骨を犯す。字通「凌」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報