凍り大根(読み)こおりだいこん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「凍り大根」の意味・わかりやすい解説

凍り大根
こおりだいこん

東北地方や長野県でつくられるダイコンの加工保存食品。凍(しみ)大根ともいう。ダイコンを凍結したのち、乾かしてつくる。ダイコンを縄で編んで厳寒期の戸外に吊るし、凍結と乾燥を繰り返すと、白色の凍り大根ができる。このまま貯蔵し、調理するときには水につけてもどす。もどしたときのつけ汁ごと、汁の実や煮物などにする。甘味と歯ごたえがある。栄養的には、水溶性ビタミン類や一部無機質は失われているが、食物繊維などのよい供給源となる。

河野友美大滝 緑]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

七種とも書く。春の七草と秋の七草とがある。春の七草は「芹(セリ),薺(ナズナ),御形(おぎょう,ごぎょう。ハハコグサ),はこべら(ハコベ),仏座(ほとけのざ。現在のコオニタビラコ),菘(すずな。カブ)...

七草の用語解説を読む