精選版 日本国語大辞典 「凍梨」の意味・読み・例文・類語 とう‐り【凍梨】 〘 名詞 〙 霜に凍ってしぼんだ梨。また、その梨のように衰えしぼんで、しみのでた老人の皮膚をたとえていう。転じて、老人。[初出の実例]「頭如二霜蓬一、膚似二凍梨一」(出典:玉造小町子壮衰書(10C後))[その他の文献]〔爾雅疏‐釈詁〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「凍梨」の読み・字形・画数・意味 【凍梨】とうり こおった梨。老人。〔釈名、釈長幼〕九十を背(たいはい)と曰ひ、~或いは凍梨と曰ふ。皮に斑ること、凍梨の色の如きなり。字通「凍」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報