出風(読み)シュップウ

精選版 日本国語大辞典 「出風」の意味・読み・例文・類語

だし‐かぜ【出風】

  1. 〘 名詞 〙 ( 船を出すのに便利な風の意 ) 陸地から海へ向かって吹く適当な風。だし。
    1. [初出の実例]「出(ダ)し風(カゼ)を吹出(ふきだ)し、海風を吹入れてゐる地」(出典:雪たゝき(1939)〈幸田露伴〉中)

しゅっ‐ぷう【出風】

  1. 〘 名詞 〙 能楽で、外部に現われ出た風体。
    1. [初出の実例]「舞ひ動く風躰の間に、即座一同の妙感をなす所也。是は、為手の感力の出風也」(出典:三道(1423))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む