デジタル大辞泉 「分外」の意味・読み・例文・類語 ぶん‐がい〔‐グワイ〕【分外】 [名・形動]1 身分や分限を越えていること。分に過ぎること。また、そのさま。過分。「分外な望みをいだく」2 思いのほかであること。また、そのさま。「分外に多い」[類語]過分 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「分外」の意味・読み・例文・類語 ぶん‐がい‥グヮイ【分外】 〘 名詞 〙 ( 形動 )① 身分や分限を越えていること。分に過ぎること。また、そのさま。過分。[初出の実例]「此身如レ此と申と披露、誠ふんくゎいなる事にて候」(出典:結城氏新法度(1556)五〇条)[その他の文献]〔魏志‐程暁伝〕② 思いのほかであること。格別であること。また、そのさま。[初出の実例]「此様に分外の面白き事ある也」(出典:杜詩続翠抄(1439頃)九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例