分署(読み)ブンショ

精選版 日本国語大辞典 「分署」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐しょ【分署】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 分けて役目を割り当てること。
    1. [初出の実例]「廿余藩の兵を各所に分署しつ」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉六)
  3. 本署から分け設けられ、本署の管轄の下で業務を行なう役所または警察署など。
    1. [初出の実例]「同所の八百屋石井文造が早くも認て分署へ注進したりしが」(出典:東京曙新聞‐明治一一年(1878)八月七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む