分離・分割方式(読み)ぶんりぶんかつほうしき

知恵蔵 「分離・分割方式」の解説

分離・分割方式

国立大学は1987年以降、A・Bグループに分かれ、別の期日試験を行ってきた。しかし89年、一部大学が入学定員を前期後期の2つに分け、Aグループと同日程で行う前期の試験の合格者には、発表時に入学手続きをとらせる方式を取り入れた。これが分離・分割方式と呼ばれるものである。97年度から同方式に統一された。

(金子元久 東京大学教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む