精選版 日本国語大辞典 「切子・切籠」の意味・読み・例文・類語
きり‐こ【切子・切籠】
〘名〙
① 四角な立方体の、それぞれのかどを切りとった形。また、そのもの。隅切形(すみきりがた)にした形。
④ 「きりこどうろう(切子灯籠)」の略。《季・秋》
※親俊日記‐天文八年(1539)七月一四日「淵田与五郎燈到二来之一〈きりこ〉」
⑤ 「きりこガラス(切子硝子)」の略。《季・夏》
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