デジタル大辞泉 「初級革命講座飛竜伝」の意味・読み・例文・類語 しょきゅうかくめいこうざひりゅうでん〔シヨキフカクメイコウザヒリユウデン〕【初級革命講座飛竜伝】 つかこうへいの戯曲。昭和48年(1973)、早稲田大学演劇研究会の学生劇団が大隈講堂裏劇研アトリエにて初演。作者の代表作の一つで再演も多い。「飛龍伝'90殺戮の秋」は、平成2年(1990)に第42回読売文学賞を受賞。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「初級革命講座飛竜伝」の解説 初級革命講座 飛竜伝 つかこうへいによる戯曲。初演は劇団暫(しばらく)(1973年)。学生運動に参加し、いまだに革命の夢を持つ男性を主人公にした作品。1974年、第18回「新劇」岸田戯曲賞(のちの岸田国士戯曲賞)の候補作品となる。その後大幅に内容が変更され、全共闘の女性委員長と、機動隊隊長との恋愛を織り込んだ『飛龍伝’90 殺戮の秋』が上演。「飛龍伝」シリーズの原点となる。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報