別川(読み)あしべつがわ

日本歴史地名大系 「別川」の解説

別川
あしべつがわ

芦別市を流れる一級河川。石狩川水系空知川の支流芦別岳の西に発し、夕張山地北部西側を北流して芦別市街中心部で空知川に合流する。流路延長五五・八キロ(指定区間三九・五キロ)流域面積四五〇・七平方キロ(山地四三・六平方キロ、平野一九・一平方キロ)。上流部で惣芦別そうあしべつ川が合流し、合流部にダム湖の芦別湖がある。中流下流には二段から四段の河岸段丘が発達する。流域の大部分国有林で、石狩炭田のうち空知炭田に属する。「丁巳日誌」(再石狩日誌)に「アシベツと云大川一条落来る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む