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到彼岸 とうひがん

大辞林 第三版の解説

とうひがん【到彼岸】

〘仏〙 此岸しがんから彼岸である涅槃ねはんに至ること。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の到彼岸の言及

【彼岸】より

…このような習俗はインド,中国にもみられず,日本にしかない。彼岸の語はふつうサンスクリットpāramitā(波羅蜜多)の訳〈到彼岸〉の略とされ,仏教に由来する行事とするが,太陽信仰に関係があり,〈日の願〉から〈日願(ひがん)〉になったと推定する五来重の説もある。 春秋の2月,8月(陰暦)に7日間の仏事を行うことは,806年(大同1)を最初とし,平安時代初期には恒例となっていたことが《日本後紀》《延喜式》にみえるが,この仏事が彼岸会とよばれていたかどうかは不明である。…

【煩悩】より

…【横山 紘一】 仏教の経典は煩悩を詳細に分析するが,仏教は煩悩を滅尽することによって心の平静(寂静)を得,解脱(げだつ)と菩提涅槃(ねはん)を獲得する宗教である。すなわち煩悩は迷(めい)であり惑(わく)であるので,この煩悩を断ち切ることが迷の〈此岸(しがん)〉より悟の〈彼岸(ひがん)〉に到る到彼岸(とうひがん)(波羅蜜多)である。その方法として六波羅蜜(ろくはらみつ)が説かれたのである。…

※「到彼岸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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