制限速度(読み)せいげんそくど

精選版 日本国語大辞典 「制限速度」の意味・読み・例文・類語

せいげん‐そくど【制限速度】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鉄道で、レールが描く曲線半径勾配の大きさ、分岐器分岐角度により制限を受ける、列車の運転速度。
    1. [初出の実例]「東京━横浜間はも少しスピードが出さうなものですが矢張り制限速度の箇所が多いのでせうか」(出典:旅‐昭和五年(1930)八月号・田口機関手体験を語る)
  3. 一般に、道路を通行する自動車について定められている、最高速度または最低速度の俗称。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android