刺激症候群(読み)しげきしょうこうぐん(その他表記)irritation syndrome

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「刺激症候群」の意味・わかりやすい解説

刺激症候群
しげきしょうこうぐん
irritation syndrome

O.レイリーが 1934年に発表したもので,レイリー現象ともいう。本来は生理的で無害な刺激であるのに,この刺激が自律神経を介して,遠隔部位にまで病変を起すような非特異的な症候群をいう。これは,H.セリエの提唱したストレス学説を基盤とする考え方で,ストレス症候群と同様,一部疾患の病理を説明することができる。その例として胃潰瘍,急性膵壊死,心腎肝の壊死性病変,肺出血,副腎出血,血管炎などがあげられている。

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