前川文太郎(読み)まえがわ ぶんたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「前川文太郎」の解説

前川文太郎 まえがわ-ぶんたろう

1808-1882 江戸時代後期の鳴門わかめ製法改良者。
文化5年7月13日生まれ。阿波(あわ)(徳島県)板野郡の農業兼わかめ製造・販売業の家に生まれる。わかめの保存のため灰干し法を考案,これを改良して晒(さらし)わかめをつくり,鳴門わかめの声価をたかめた。明治15年8月31日死去。75歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「前川文太郎」の解説

前川 文太郎 (まえかわ ぶんたろう)

生年月日:1808年7月13日
江戸時代;明治時代の鳴門和布の改良家
1882年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む