前田利謙(読み)まえだ としのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「前田利謙」の解説

前田利謙 まえだ-としのり

1768*-1801 江戸時代中期-後期大名
明和4年12月22日生まれ。前田利与(としとも)の長男。従兄利久の養子となり,天明7年越中富山藩主前田家8代。寛政元年の大水による災害幕府より5000両をかり,復興にあたった。享和元年8月26日死去。35歳。通称は雄次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android