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劉仁願 りゅう じんがん

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

劉仁願 りゅう-じんがん

?-? 唐(中国)の武将。
645年高句麗(こうくり)(朝鮮)遠征に従軍,660年百済(くだら)(朝鮮)を平定したのち,663年白村江口で百済残党の支援に出兵した倭国(わこく)(日本)の軍とたたかい(白村江の戦い),これをうちやぶった。字(あざな)は士元。

出典|講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

りゅうじんがん【劉仁願 Liú Rén yuàn】

中国,唐代の武官。生没年不詳。字は士元。膂力強く太宗の内供奉だったが,645年(貞観19)高句麗征討で大功をたて,以後遼東,賀魯,吐谷渾等の征討に加わり,654年(永徽5)百済平定に従軍,663年(竜朔3∥日本の天智2)百済州柔城を陥れ,白村江口に日本軍を大破した(白村江の戦)。664年(麟徳1),667年(乾封2)百済占領軍司令官として日本と交渉をもち安定を図った。668年(総章1)高句麗征討に際し軍を逗留させた罪で姚州に流された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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