デジタル大辞泉
「加功」の意味・読み・例文・類語
か‐こう【加功】
[名](スル)助力すること。法律では、犯罪に加担することをいう。
「ハルマ釈辞の書は、彼が―して、其の業を助成せりとなり」〈蘭学事始〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
か‐こう【加功】
〘名〙
他人の
行為の
一部を分担すること。
首謀者に力を添えること。手伝うこと。法律では犯罪を手伝う行為をいう。
※
随筆・折たく柴の記(1716頃)下「本犯の罪問ふに及ばれざらむには、加功のものの罪を論ずべきにもあらず」
※
刑法(明治四〇年)(1907)六五条「
犯人の
身分に因り構成す可き犯罪行為に加功したるときは」 〔
白虎通‐
五行〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「加功」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報