加島祥造(読み)かじま しょうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加島祥造」の解説

加島祥造 かじま-しょうぞう

1923- 昭和後期-平成時代のアメリカ文学者,詩人,タオイスト。
大正12年1月12日生まれ。昭和48年横浜国大教授,61年青山学院女子短大教授。詩誌「荒地」同人。平成にはいり長野県伊那谷(駒ヶ根市)に移り住み,老子(タオ)の思想の中でくらす。著作に「フォークナーの町にて」「英語の辞書の話」,訳書にフォークナー「サンクチュアリ」,詩集に「晩晴」。老子関系の著作に「タオ ヒア・ナウ」「タオ-老子」「エッセンシャルタオ 老子」。東京出身。早大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android