加藤勝弥(読み)カトウ カツヤ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「加藤勝弥」の解説

加藤 勝弥
カトウ カツヤ


肩書
衆院議長

生年月日
安政1年(1854年)

出身地
越後国岩船郡八幡村(新潟県)

経歴
早くから政治運動に入り、明治7年板垣退助の自由民権論に呼応して民権運動指導。北越会館館長を務め、のち新潟県議となった。23年国会開設以来衆院議員当選3回、政友会に属し、同会協議員となった。

没年月日
大正10年11月5日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「加藤勝弥」の解説

加藤 勝弥
カトウ カツヤ

明治・大正期の日本基督教会信徒,政治家 衆院議長。



生年
安政1年(1855年)

没年
大正10(1921)年11月5日

出身地
越後国岩船郡八幡村(新潟県)

経歴
早くから政治運動に入り、明治7年板垣退助の自由民権論に呼応して民権運動を指導。北越会館館長を務め、のち新潟県議となった。23年国会開設以来衆院議員当選3回、政友会に属し、同会協議員となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤勝弥」の解説

加藤勝弥 かとう-かつや

1854-1921 明治-大正時代の政治家。
嘉永(かえい)7年1月生まれ。自由民権運動に参加。のち新潟県議をへて明治23年(1890)衆議院議員(当選3回,政友会)。43年「新潟毎日新聞」の創刊にかかわる。キリスト教会長老としても知られた。大正10年11月5日死去。68歳。越後(えちご)(新潟県)出身

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