加藤景貞(読み)かとう かげさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤景貞」の解説

加藤景貞 かとう-かげさだ

?-1634 織豊-江戸時代前期の陶工
加藤景春の4男。尾張(おわり)(愛知県)瀬戸の人。兄の景豊とともに天正(てんしょう)のころ美濃(みの)(岐阜県)可児郡久々利村(くくりむら)大平にはいる。さらに恵那郡猿爪(ましづめ)にうつり,窯をひらいた。寛永11年9月20日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android