デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤泰恒」の解説 加藤泰恒 かとう-やすつね 1657-1715 江戸時代前期-中期の大名。明暦3年生まれ。加藤泰義(やすよし)の子。延宝2年(1674)伊予(いよ)(愛媛県)大洲(おおず)藩主加藤家3代となる。財政難のため,藩士への給与を知行給与から蔵米(くらまい)給与にあらためた。画を狩野(かのう)常信にまなび,書や和歌にもすぐれた。正徳(しょうとく)5年7月9日死去。59歳。初名は泰経。号は秉軒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例