加藤重三郎(読み)カトウ ジュウザブロウ

20世紀日本人名事典 「加藤重三郎」の解説

加藤 重三郎
カトウ ジュウザブロウ

明治〜昭和期の政治家,実業家 衆院議員(政友本党);名古屋市長。



生年
文久2年5月(1862年)

没年
昭和8(1933)年6月19日

出身地
尾張国(愛知県)

学歴〔年〕
明治法律学校(現・明治大学)〔明治17年〕卒

経歴
新潟県長岡区裁判所監督判事、高田区裁判所監督判事、台湾覆審法院長などを歴任。のち弁護士業を経て、明治39年名古屋市長、大正9年愛知県から衆院議員(政友本党)に当選1回。また石川鉄道社長、東海道電気鉄道取締役に就任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤重三郎」の解説

加藤重三郎 かとう-じゅうざぶろう

1862-1933 明治-昭和時代前期の政治家,経営者
文久2年5月生まれ。新潟県の長岡・高田各区裁判所監督判事,弁護士などをへて明治39年名古屋市長,大正9年衆議院議員(政友本党)。また石川鉄道社長,東海道電気鉄道取締役に就任。昭和8年6月19日死去。72歳。尾張(愛知県)出身。明治法律学校(現明大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android