労資協調(読み)ろうしきょうちょう

精選版 日本国語大辞典 「労資協調」の意味・読み・例文・類語

ろうし‐きょうちょうラウシケフテウ【労資協調】

  1. 〘 名詞 〙 労働者資本家とが、互い立場を理解し、協力して生産などに従事すること
    1. [初出の実例]「そこで支配人は、労働問題について、多分は労資協調(ラウシケフテウ)温情主義といふ様なことを、大いに論じた訳であるが」(出典二銭銅貨(1923)〈江戸川乱歩〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む