労逸(読み)ロウイツ

デジタル大辞泉 「労逸」の意味・読み・例文・類語

ろう‐いつ〔ラウ‐〕【労逸】

骨折りと楽しみ。労苦と安逸。

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精選版 日本国語大辞典 「労逸」の意味・読み・例文・類語

ろう‐いつラウ‥【労逸・労佚】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「逸」「佚」はともに楽しみの意 ) ほねおりと楽しみ。労苦と安逸。
    1. [初出の実例]「採訪国宰政迹黎民労逸」(出典:続日本紀‐天平一〇年(738)一〇月己丑)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐哀公元年〕

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普及版 字通 「労逸」の読み・字形・画数・意味

【労逸】ろう(らう)いつ

苦労安楽。〔書譜息多方にして、性一ならず。乍(たちま)ち剛柔以て合體し、忽ち勞して驅す。

字通「労」の項目を見る

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